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2006年12月25日

●【注意】大変危険です!

「挽物」というのが度々出てきますが、この手法は任意の回転体を作る時に非常に便利なんですね。
ただ、場合によってはかなり危険な作業ではあります。
一般的な加工方法とは逆に回転工具の軸に素材を固定し回転させそれに刃を押し当てて削るわけなんですが、不適切なことをやると機材が壊れるだけでなく簡単に大怪我します。
ということで、やる時は自己責任でよろしくお願いします。
ていうか具体的にどう危険なのかわからないうちはやっちゃダメです。


ボタンとか作るのに便利ですよ。各種サイズ作ってモールド起こしておくと色々と役立ちます最初はワックス削るのが良いのではないかと思います。
専用のワックスでなくても\100SHOPのロウソクで十分です。
バイト、削る刃は使い古しのカッターの刃とかでOK。
ワックスの場合はおゆまる使えないのでシリコン複製が前提ですが。
要領が分かってきたらエポパテとかを素材にやってみましょう。
とりあえずの注意点としては
・軸に固定する素材のバランスをとっておくこと。
(回転させたときにブレが大きいと工具が壊れます)
・いきなり高速で回さない。
・慣れないうちは低速で。
(低速から徐々に回転速度を上げていけば許容範囲外のブレを察知する事が出来ます)
・少しずつ削る。
(いきなり大きな量を削ろうとするとバイトが飛びます。怪我の元)
・大きなものは難しい。
(リューターを使うなら直系1cm以上は危険です)
・回転工具、バイトはしっかり保持する。
・「挽物」より「旋盤」で検索しておくと作業上のポイントとか注意点が分かります。

とにかくゆっくりゆっくりちょっとずつ、です。
怪我はホントしゃれになりませんから。

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